独身無職24歳女

何者にもなれず。

港区女子になって気づいたこと。

 

 

 

港区女子になって気づいたことがある

 

 

 

お金じゃ幸せは買えない

 

 

たくさんのお金を持ったおじさん達が若い女の子を求めて、たくさんのお金をつぎ込んで女の子の時間を買う。

 

それは寂しさから来るものなのか、ただの性欲なのか、はたまた隣に若い女を座らせるステータスなのか。

 

私は某ギャラ飲みアプリを使って、大人数でのギャラ飲みやおじさんとの高い食事を経験してきた。

 

もちろん好きでもない男との食事や飲み会なんていくら高いものを食べようと苦痛だ。

 

加えてテキーラシャンパンを飲まされこんなことをしていてこのおじさん達は楽しいのかと疑問に思いながら笑顔で飲み歌い盛り上げる。

 

 

 

 

(もちろんお金のためである。女の子によるが1時間1万〜4万を超える女の子もいる。一晩で10万以上稼げることも珍しくない。システムについては別の日に。)

 

 

 

 

私が学生の頃夢を見ていた、インターホンをして入るような看板のないバーや、個室で全て店員さんが肉を焼いてくれる焼肉。それらを経験したが、私はもっと楽しくて幸せなものだと思ってた。

 

芸能人にあっても、芸能人はタク代をくれないし、好きだった俳優は男性と体を密着させて2人で抜け出す。(男同士で気持ち悪いと言うことではなく、たとえそれが若い女相手であっても私は見たくなかった。)

 

みんなが憧れている芸能人と一緒に飲める仲になったところで、一瞬の興奮は感じられるが、それは幸せではなかった。

 

私はなにに憧れていたんだろう。

 

私はこの資本主義の社会でお金持ちこそが幸せだと思っていた。しかし稼ぎの良い妻子持ちの男性が若い女の子を必死に口説いている姿を見て、私はその男性も、その人の妻子も幸せではないと思った。

 

知らぬが仏。奥さんはなにも知らないのかもしれない。はたまた全てを知っていて、お金のために何も言わないだけなのかもしれない。後者であった場合はお金はあるがそれは幸せなのだろうか。

 

 

 

もちろん生活が苦しいほどの貧困の中で愛情だけでは腹は満たされないし、心の余裕もなくなる。だからこの世は金じゃないなんて言うつもりはないが、お金だけあっても寂しさでおかしくなっている人をたくさん見た。

 

若い女の子が自分より10も20も歳上のおじさんを好きになると思えるその思考が羨ましい。おじさんが若い女を好きなのと同じで若い女も若い男が好きだ。

 

(これは完全に偏見だが、歳が大きく離れている男性を好きになる女性は家庭環境に問題を抱えている率が高い。)

 

 

 

 

 

そんなカオスな港区で今後も私は生きていく。

 

 

 

 

何かを失いながらそれに気づかないふりをして。

 

 

 

 

 

すべてはお金のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本質的な幸せとはなんなのか私は知りたい。